『 最近の記事 』

階段裏側です。
板を張って、フラットな斜めの壁にすることが一番簡単な仕上げですが、当社は、階段らしいこのガタガタの形で造作します。
恐らくその手間は、3〜4倍以上かもしれません。デザインには手間仕事は付きものです。

新しく造作した玄関庇。
町家ならではの木化粧の軒裏の仕上げです。

ご主人様のご要望で寝室の一角にプラスした『隠れ家風』書斎。

とても可愛い可愛いい猫ちゃん達のキャットツリーに合わせて、窓を造ることに・・。
※次回は、いよいよ完成の姿をご案内します。
blogged by 松山一磨 & 人見裕之
2020年3月16日 12:06 PM |
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水回りは昭和チックな比較的新しい設備に変わっています。



2Fの様子。

ここに、庭に面した造作のお風呂を新設予定。

お庭に面した掃出し窓。
リビングからお庭が一望できるプランを作りました!

小さ過ぎる分電盤。
快適に過ごす為に必要な電気容量へ改善します。
※次回は解体の様子をお伝えします!
blogged by 松山一磨 & 人見裕之
2020年3月2日 7:35 AM |
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若き物理学者と、とてもキュートな奥様からのご依頼で、この工事はスタートしました。
海外で出会い、イギリスの大学で共に学んで、これから京都で新婚生活をスタートされるお二人。
お二人から沢山の夢と御希望をお聞きしてプランを作成しました。
令和2年2月26日、解体から工事はスタートしました。
工事前の状況です。

路地奥に佇む町家の様子。




壁はプリント合板でリフォームされています。
『これ好きでない・・・』と、ご主人様。

高い吹抜けと太い梁、また、“おくどさん”の煙で黒くなった土壁が往時の姿を留めています。
古いけれども時代を感じさせてくれる美しい部分だと思います。
vol.2へ続く・・・。
blogged by 松山一磨 & 人見裕之
2020年2月29日 1:39 PM |
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引き続き、『長岡京 昭和住宅 町家改造計画』の続報です。

2F寝室の天井を撤去すると大きな丸太梁が現れました。
天井を吹き抜けにして、この梁を生かしたいと思います。

外壁に面した全ての壁に断熱材を隙間無く設置します。

1Fの全床下にも断熱材を敷き込みます。


柱と筋交い、柱と梁の接合部に金物を取付け、耐震補強を施していきます。

リビング階段をリビングの中心に配置するために柱を移動。
それに伴い、梁補強をしました。

リビングの中央に造った新たな階段です。
デザインの為に、下の三段が側面より見えるように設計しています。
※完成をお楽しみに!
着々と町家への改造計画⁉は進んでいきます。
次回へと続きます。
blogged by 松山一磨 & 人見裕之
2020年2月22日 6:20 PM |
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引き続き、解体の様子をお伝えします。

階段を解体撤去しました。

足場を掛け、ネットを張って、屋外解体に着手します。


三角形の下屋 ( 1階の屋根 ) を解体すると、シャッターが現れました。
推測ですが、おそらくこの家は、以前店舗として使用されていて、
そこから住宅へリノベーションされたように思われます。
そうすると前回お伝えした鉄骨梁も理解しやすくなってきます。
店舗の広い間口を造るための鉄骨梁と、
その間口を閉じるための間口いっぱいのシャッターです。
リノベーションで解体すると、通常は目にふれることのない姿が現れ、
その家の成り立ちや経緯、歴史に出会うことがよくあります。
それは、これから始まる建築工事のやり方 ( 施工方法 ) を吟味すると
いうことに直結することでもあります。
blogged by 松山一磨 & 北野千鶴
2018年5月4日 2:17 PM |
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