『 最近の記事 』

大原三千院 『 夢あふれる 終の住処 (ついのすみか) 』 vol.2

解体が終わり、内部造作を進めています。
北白川通りからわずか10分の所ですが、冬の大原は、雪も多く、気温もかなり低くなります。
施工可能な場所には、通常よりも性能の良い断熱材を設置しています。
天井の断熱
床の断熱
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耐震補強の耐力壁
通常は、耐火石膏ボードで壁面を造作しますが、
耐震補強のため、構造上の主要な場所は、構造用合板で張り固めています。
従来の在来工法では、1本または2本の筋交いで体力壁を造りますが、構造用合板による耐震補強は、その耐力が数段強くなります。
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床の下地造作
床は、ダイレクトにフローリングを施工せず、12mmの構造用合板で一旦下地を造作してからフローリングを施工します。
12mmの下地構造用合板と15mmのフローリング、合わせて27mmの厚みになります。
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引き続き、大原三千院 『夢あふれる 終の住処(ついのすみか)』
ご案内して参ります。
ご期待ください。

大原三千院 『 夢あふれる 終の住処 (ついのすみか) 』 vol.1

久方ぶりのブログ更新です!

『 夢 』と『 癒し 』と『 遊び心 』がいっぱい溢れる建築です。ぜひ皆様にご案内したく、パソコンの前に座っております。

現在、左京区大原で進行中の工事ですが、その様子を工事の進行に合わせて、順にご案内して参ります。

 

退職後に、ご夫婦お二人で住むための『 終の住処(ついのすみか) 』としてプラン作成のご依頼を頂きました。

初めてご要望をお聞きしてから着工まで、およそ8ケ月の期間を経て、昨年10月末に工事はスタートしました。

通りからのアプローチ

通りからのアプローチ

 

 

通りから建物までの敷石アプローチ!! です。

車を入れるために既存の塀を撤去してガレージを造成する計画です。

 

 

工事前1

工事前 2

工事前 3

 

 

複数回に渡る増改築で往時の姿が失われています。

 

 

玄関ホール

玄関ホール

 

 

3帖大の土間と6帖の畳のホール。

細かく建具で仕切られています。

 

 

LDK

LDK

 

 

真ん中の細い柱は、増築された名残・・・。

コーナーにキッチンが設置され、動線のとり難いスペースになっています。

 

 

2階西面窓

2階西面窓

 

 

東西南北の全ての窓から自然の景観を望ことが可能です。

上の写真は、西に面した窓からの景観。 大原の美しい山並が一望できます!

アルミバルコニーが無ければなおさら・・・です。

 

 

北側屋根

北側屋根

 

 

山裾にある為、思いの外、瓦の劣化が進んでいます。
おそらく10~15年程度前に施工されたと思われます。

 

以上、工事前のご案内でした。

 

引き続き、  大原三千院  『 夢あふれる  終の住処 (ついのすみか) 』

ご案内して参ります。

ご期待ください。

 

Blogged by 松山 一磨

桜話2015

【※写真をクリックすると、拡大されます。】

 

少し前の話題です。

道の途中で見た、桜の花をどうぞ。

 

(4月)桜花と川辺

(4月)桜花と川辺

 

2015年の桜花期は、お花見日和を逃しそうな雨天が続きまして。

 

(4月)桜木

(4月)桜木

 

貴重な晴天日、桜の下に大勢の方が足を止め、

カメラを向けておられました。

 

(4月)桜花アップ

(4月)桜花アップ

 

いい天気です!

 

(4月)桜の幹

(4月)桜の幹

 

まるで墨絵のよう。

 

(4月)花びらと鴨

(4月)花びらと鴨

 

水面(みなも)の花びらを追いかける?鴨の姿も。

 

(4月)鴨

(4月)鴨

 

春の夕暮れは早く、残照に包まれていきます。

 

(4月)桜

(4月)桜

 

心なごむ、穏やかなひとときでした!

皆様は、どんな春を過ごされたでしょうか?

 

おつきあいいただき、ありがとうございました。

 

 

Blogged by  小川 還

 

 

 

 

 

大宮七条 路地奥の古民家 『自分らしさを創るリノベーション』VOL.3【完成編】

【写真をクリックすると、大きく見やすくなります】

路地奥の古民家(VOL.1VOL.2)の続編【完成編】です。

 

(before)飾り土間 造作中

(工事中)小箱の中身は、番号をつけたタイル4枚組です。前回はモルタル表面が乾く前に順番に埋め込む様子を報告しました。

 

では、前回の飾り土間工事の現場から、お届けします。

 

(after)飾り土間 完成

タイル飾りのアップ

(after)タイル飾りのアップ

 

早朝の「飾り土間」の玄関へ、ようこそ。

どうぞ、お入りください。

 

(after)格天井

(after)格天井(ごうてんじょう)

 

玄関天井は、格天井の市松柄にデザインしました。

 

(工事中)キッチンカウンターのタイル貼り中

(工事中)キッチンカウンターの茶の保護シート

 

お施主様ご夫妻と一緒に、接着剤が乾いたら、

この茶の保護シートをはぎとり、

目地を詰め、表面を拭き上げて完成です。

 

(after)キッチンカウンターのタイル

(after)キッチンカウンターのタイル 完成

photo06 キッチン。壁(after)キッチン壁面のタイル

(after)キッチン壁面のタイル 完成

(after)洗面台のタイル 完成

 

それと同時に…

 

(工事中)キッチン照明調整中

(工事中)キッチン照明調整中

 

設計デザイン担当者が、斜め配置のキッチン照明の高さを決定。

次に、ケーブルの長さを調節します。

手前と奥で高さを変え、より広く見せる「遠近感」の魔法です。

 

(after)キッチン吊り棚周辺

(after)斜め配置の照明とキッチン風景

(after)キッチン吊り棚とタイル壁面

(after)キッチン吊り戸棚 周辺

 

上部の天井収納には、アンティークガラスの木製扉を造作しました。

 

(after)スライド付 キッチン収納カウンター

(after)スライド付 キッチン収納カウンター

 

家電が引き出せるようにスライド棚を採用。

 

(after)玄関&塀

(after)玄関と塀の完成

 

家の顔となる一階外壁に、大きな掃き出し窓を新設し、

町家らしく焼杉の壁と太い付け梁と付け柱でお化粧。

 

(after)新しい塀&坪庭

(after)新しい塀と坪庭の完成

 

新設した塀と家の間には、既存ポーチのモルタルを撤去して

土を入れ、植栽を楽しめる坪庭を造作。

便利な手洗い場も新設しました。

 

(after)リビング全景

(after)リビング床 塗装完了

 

いよいよ、最終工事の日。

お施主様ご夫妻が、休日返上で無垢フローリングを全て塗装されました!!

 

(after)DK床面

(after)DK床 塗装完了

(after)玄関床 完了

(after)玄関床 塗装完了

 

リビング→ 洗面所&トイレ→ キッチン→ 玄関

足跡が残らぬよう、塗り始めたら先へ先へと進むのみ!

これを2回、くり返します。

 

(after)キッチン全景

(after)キッチン全景

 

ついに、完成です!!

自分自身の手で仕上げた『自分らしい家』。

 

塗装工事に弊社スタッフが参加したのは、数日のみで、

ご夫婦お二人がこなされた作業量は…並大抵ではありませんでした

 

(after)リビングの掃き出し窓

(after)リビングの掃き出し窓

 

ご自分の家の仕上げ工事に参加することで、

より深い愛着を感じられたのではないでしょうか?

 

(after)玄関床面&飾り土間

(after)飾り土間と玄関床

 

作業に参加されたことで、将来、家が傷んだ時、自分で家を修復することも可能です!?

ですがきっと…、

修理が不要なほど、大切に住まわれるのではないかと思います!

 

ご主人様、奥様、本当におつかれさまでした。

弊社スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

 

※こちらの『自分らしさを創るリノベーション』 は、弊社のホームページの

『  ピックアップ施工事例  Before&After  』にて、工事前と完成の様子を

詳しく確認することが可能です。

よろしければ、合わせてご覧ください。

 

『  ピックアップ施工例  』

(→ コチラ http://www.ginyusya.com/pickup/detail_12.html)

 

 

ここまでおつきあいいただき、ありがとうございました。

 

Blogged by  小川 還

( 監修 : 松山 一磨)

 

 

 

 

 

大宮七条  路地奥の古民家 『自分らしさを創るリノベーション』VOL.2

【※写真をクリックすると、大きく見やすくなります】

築後60年は経過したと思われる、

路地奥の古民家(→コチラ)の、続編をお届けいたします。

 

ザザーッ、ザクッ、ザクッ、ザクッ、ジャグッ、

…なんでしょうか !?

 

(工事中)モルタル手練り中のお施主様ご夫妻

(工事中)モルタル手練り中のお施主様

 

…モルタルを練っている音 でした。

お施主様ご夫妻が、土間仕上げ塗りの準備をされています。

 

(工事中)玄関 土間周辺

(工事中)玄関 土間周辺

 

こちらの物件の改修は、ほぼ

ハーフ・ビルド(Half build/半分ずつ建てる)です。

つまり、構造部など安全性や専門性を問われる施工は職人が受け持ち、

残り半分…内装の塗装や土間仕上げは、お施主様ご自身がチャレンジされます。

まさに『自分らしさ』『自分ならではの味』を演出する最高のやり方かもしれません!?

 

すぐ横では、設計デザイン担当者がタイルをチェック。

 

(before)タイル準備中

(before)タイル準備中

 

大窓周りでは、新しい塀の造作が進行中です。

 

(before)窓辺の目隠し塀01

(before)窓辺の目隠し塀01

 

互い違いの縦板が特徴の『菖蒲張り(あやめばり)』の

塀を基本とし、製作しています。

 

(before)キッチン吊り棚のアップ

(before)キッチン吊り戸棚のアップ

 

キッチンでは、同じ大工による造り付けの吊り戸棚が完成済み。

最下段の大きな面取りが特徴です。

 

(工事中)玄関土間 壁塗り01

(工事中)玄関土間 壁塗り01

 

玄関土間では、いよいよ、モルタル塗りがスタート!

モルタルは、練る時に墨を混ぜ、黒っぽくしていますので、

写真が少し見づらいかもしれません。

 

(工事中)玄関土間 壁塗り02

(工事中)玄関土間 壁塗り02

 

まずは壁部から。

奥様もご主人も、垂れないように固く練ったモルタルを

全力でグイグイ壁に押し付け、塗り広げていかれます。

乾燥ひび割れを防ぐため、厚みは2〜3cmほど。

何度も押さえ付け、モルタル表面が光沢を帯びてきたら完成です。

 

(工事中)玄関土間 壁塗り03

(工事中)玄関土間 壁塗り03

 

続いて、土間床です。

モザイクタイルの『飾り土間』を造ります。

こちらは、やわらかく練ったモルタルを押し流し、隙間なく広げます。

 

(工事中)玄関 飾り土間01

(工事中)玄関 飾り土間01

 

まず、練り桶1杯ぶんのモルタルを流し、コテで平らに押さえます。

 

(工事中)玄関 飾り土間02

(工事中)玄関 飾り土間02

 

最初の飾りタイルを、まだやわらかいモルタルに埋め込みました!

あらかじめお施主様と一緒に、鮮やかな色のモザイクタイルを

ひとつひとつ吟味してクローバー型に組んだものです。

 

(工事中)玄関 飾り土間03

(工事中)玄関 飾り土間03

 

後退しながら、モルタル練って流し込むこと約9回。

飾りタイルの埋め込みは、残りあと半分です!

 

(工事中)玄関 飾り土間04

(工事中)玄関 飾り土間04

 

外では、弊社スタッフが、塀の構造内部の塗装作業に突入。

 

(before)窓辺の目隠し塀02

(before)窓辺の目隠し塀02

 

邸内キッチンでは、設計デザイン担当者が色と光量を再確認中。

有力なタイル候補数種を並べ、最終選考段階に!

午後からは、お施主様のタイル貼り作業のお手伝いです。

 

(工事中)玄関 飾り土間04

(工事中)玄関 飾り土間04

 

同時進行している、飾り土間・ 塀 ・ キッチンタイル。

この三ツ巴(みつどもえ)の様相は、どんな結末を迎えるでしょうか?

 

ここまで、かなりハードな作業をすべて見事にこなされた、

お施主様ご夫妻に拍手をお送りください。

ハーフ・ビルドの軌跡を、お楽しみに!

次回は、【完成編】をお伝えします。

おつきあいいただき、ありがとうございました。

 

Blogged by  小川 還

( 監修 : 松山 一磨)