『 最近の記事 』

秋の登山

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11月半ば、京都の紅葉が今年最高潮になる時期に

友人と二人で大文字山にハイキングへ行ってきました。

 

タイトルは、見栄を張って、「登山」と書いてしまいましたが、

大文字山は、京都の山の中では、

おそらく最も初心者向けの登山コースです。

「ハイキング」が適切な表現かもしれません!!

 

山科安朱 毘沙門堂

 

今回は友人のお勧めで

北側の山科から登ることに。

スタートは、安朱(あんしゅ)の毘沙門堂(びしゃもんどう)です。

 

山科安朱 毘沙門堂

 

美しい紅葉を目しながら

快調に脚を進めます。

 

杉林

 

杉林

 

20mを超えそうな杉の林を見て

テンションも上がります。

山登りなんて、

気が付けば、15年ぐらいぶり!!

いろんなことを思い出しながら

歩を進めていきます。

 

静寂

 

山頂に向かう坂道を振り返って見た杉林、

その静寂の美しさに心を洗われる思いでした。

 

大文字山山頂 465m

 

大文字山の山頂です。

山頂は、皆さんもよくご存知の送り火の点燈(てんとう)場所より

さらに上に位置しています。

 

大文字山山頂

 

中央上部にうっすら見えるのは

大阪市内のビル群です。

今年3月のオープンで話題になった「あべのハルカス」も

肉眼で確認できます。

 

大文字山西斜面地(パノラマ)

 

山頂から歩いて10分ほどで

銀閣寺の上にある右大文字に到着です。

 

大文字山西斜面地

 

大文字山西斜面地

 

大文字山西斜面地

 

すすきを見た(気付いた?!)なんて、何年ぶりでしょうか?

いつの間にか、すっかり秋になっていたことを

実感できたハイキング。

 

自然にゆったり身を委(ゆだ)ねる

爽快な一日でした。

 

 

大文字山西斜面帰路

 

帰りは、山頂で知り合った大文字山に

毎日登っているらしい?!

とっても親切なおじさんのお勧めで

鹿ケ谷(ししがたに)に出るという道を下ってみました。

 

銀閣寺近くの銭湯

 

最後に

銀閣寺近くの小さな銭湯で汗を流しました。

忘れていた何かを思い出すような

良い一日でした!!

 

友人の植村さんに感謝ですm(_ _)m

Blogged by 松山 一磨(いつま)

 

 

京都市下京区 『部分から広がる リノベーション』 VOL.1

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七条大宮の大きな敷地の奥に佇(たたず)む

二階建て一軒家が本日の主役です。

 

事務所兼住宅としてご使用の家。

施主様は、二人の小さな男のお子様がいらっしゃる、

まだお若いご夫婦です。

奥様は、学生さんと見紛(みまが)うほどにお若く、

二人のお子様がいらっしゃるとは思えない出で立ち。

ご主人様は、その奥様をとても大切にされていることが

ほのぼのと伝わってくる、

まさに好感度120%のご夫婦です。

 

奥様が弊社ホームページをご覧になり、

「同じようなイメージで改装をしたい」

と、ご連絡を頂きました。

ご予算も明確で、その範囲内で、

部分的な改装を行うというものです。

 

(before)工事前の外観

 

駐車場とお手入れされたお庭の奥に建つ、

築30年ほどの木造二階建住宅。

 

(before)工事前の玄関

 

昭和をイメージさせる!?

工事前の玄関。

 

(before)工事前の階段周り

 

玄関から見た邸内です。

廊下には、合板フローリングが施工されています。

長い廊下の奥に階段があり、

どん突きの3つ窓の扉の向こうにダイニング・キッチンがあります。

 

(before)工事前のDK  内部 〜01〜

 

ダイニング・キッチンから廊下側を撮影したもの。

 

(before)工事前のDK  内部  〜02〜

 

(before)工事前の洗濯スペース

 

キッチン直ぐ横にあるアルミ扉で仕切られた洗濯機置き場。

 

(before)工事前のDK  内部  〜03〜

 

キッチン右の、この引戸の奥に大きな和室があり、

さらにその奥に、南側の小さなお庭スペースがあります。

 

(before)DK奥の和室 〜01〜

 

(before)DK奥和室 〜02〜

 

ダイニング・キッチン奥の和室。

階段へ戻り、二階へ。

 

(before)工事前の二階の窓

 

二階東側の大きな窓。

奥は出窓になっています。

 

(before)工事前の二階奥の窓

 

二階のご主人様書斎の南側の窓。

屋根は錆(さび)がひどく、リフォームが必要です。

 

(before)工事前の南側テラス屋根

 

南側の小さなお庭スペースにある、

木製テラス。

腐食がひどいのですが、

部分的なリフォームが可能なようです。

 

(before)工事前の二階廊下

 

二階廊下から

ご主人様書斎入口を撮影したもの。

 

(before)ニ階ご主人様書斎 内部 ~01~

 

(before)二階ご主人様書斎 内部 ~02~

 

(before)書斎内の洗面&トイレ入口~03~

 

二階のご主人様書斎にある洗面&トイレの入口。

 

お客様のご希望とご予算に合わせて、

部分的な改装計画をご提案してまいります。

築年数もそれほど古くないこのお家に

町家デザインが、どのように納まるのでしょうか??

 

次回は、完成の様子をご披露いたします。

今回のBefore写真と比較して、ご覧ください。

 

おつきあいいただき、ありがとうございました。

 

Blogged by  松山 一磨(いつま)

 

 

 

 

大宮七条 路地奥の古民家 『自分らしさを創るリノベーション』 VOL.1

【※写真をクリックすると、拡大されます。】

 

初めてのお問合せは、

奥様からのお電話で、

『 購入予定の中古住宅について、相談をしたい 』

というものでした。

購入前の家は、

京都駅にも近い、大宮七条。

路地奥へ20mほど入った古民家です。

 

(before)外観

 

路地奥ですので、

駐車場は無く、再建築不可の物件です。

そのため、利便性の良い立地にも関わらず、

お手頃な金額で購入可能です。

戦時中の被害が少なかった京都には、

こういった建物が、今も普通に存在しています

 

築後60年以上は経過していると思われますが、

前の所有者によって大規模な改装がされており、

そのままでも十分に住める状態です。

 

(before)玄関

 

時間をかけて、改装のご希望をお聞きしました。

 

新しくして、清潔に住むということだけではなく、

出で立ちやデザイン、間取りや機能など

自分たちのライフスタイルと将来設計を考慮した拘(こだわ)りと

明確なご要望をお持ちだということが、よく分かりました。

 

● 緑のある坪庭のようなスペースが欲しい

家族分の自転車を置くスペースが必要

 大きな浴室

 既製の洗面台ではなく、弊社でよく施工するような

手作りのオリジナルの洗面台にしたい

二階の大きな腰窓に面して、洗濯物も干せるフリースペースが欲しい

屋上庭園が欲しい

弊社のホームページで紹介されたようなレトロなモザイクタイルを使いたい

リビングの壁面一面に木目の効いた!?木製パネルを張りたい

●大きめの1つの空間に2人分の子供部屋を作り、

間仕切りは無し。ただし将来は、間仕切れるようにしておきたい

●  床は、無垢のフローリング

 

その他に、

奥様が弊社事務所のタイル貼りの手作りキッチンをご覧になって

「とっても可愛い!! 」 と気に入っていただき、

同じものが欲しいというお話も。

 

弊社事務所キッチンです

 

こうした個性的で拘(こだわ)りのある数々のご要望、

そして、そのままでも住める家にも関わらず、改装を希望される理由として、

お住まいに対して、

ただ単に「住む」ということではなく、

「自分らしく住む」ということを求めていらっしゃるのだと感じました。

 

確かに、改装は、必要だと納得です!

 

(before)玄関より内部を見る(奥はDK、手前右は和室)

 

現在の間取りは、

一階に

●広い玄関土間

●8帖の和室と独立した6帖のDK

●小さめの浴室とWC

●小さく区切られた脱衣スペースと洗面・洗濯スペース

(before)正面はDK、手前右側が洗面など水回り

 

(before)DK

 

(before)洗面・洗濯スペース

 

(before)浴室

 

(before)WC

 

二階に

●10帖の洋室、および、10帖の和室

●アルミベランダ

 

(before)二階洋室、大きな腰窓

 

(before)二階和室

 

さて、ご夫婦のご希望をかなえるために、

どのようなプランをお作りできるでしょうか?

 

Blogged by 松山 一磨(いつま)

 

 

 

 

京都市伏見区 『Lスタイル-LDKの町家』 リノベーション VOL.2

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本日は、築50年以上を経た一軒家の 続報2回目です。

(※初回のブログはコチラ→ VOL.1

伏見稲荷大社にほど近い、青空につつまれた

レトロな住宅街よりお届けします。

 

(before)工事中外観と門

 

下宿として増築された広い二階のある古民家。

増築されるよりもっと以前、おそらくこの家の建築時に造られたと思われる、

京町家を象徴するような杉板と漆喰(しっくい)のコンパクトで

カワイイ歌舞伎門が残っています。

 

修復箇所の点検と解体作業を同時進行で始めました。

最初に、門の点検からご覧ください。

 

(before)修復箇所01 門

 

下宿する学生さん達も出入りした玄関周辺は、

門とお揃いの、屋根や照明のデザインが特徴です。

 

(before)修復箇所02 玄関

 

玄関を入ってすぐ正面に造られた学生さん専用の超急勾配!?の

階段を撤去し、飾り梁や木製手摺を造作。

二階窓から光が入る、吹き抜けのある町家スタイルの玄関にしました。

 

(before → after)玄関の吹き抜け

 

すぐ下では、左官職人による、石飾りの土間づくりが進行しています。

アート系のお施主様ご夫婦のギャラリーとして、作品やアート、小物などを

飾って楽しんでいただける広い玄関スペースの誕生です。

 

(before → after)玄関土間 ギャラリースペース

 

この玄関スペースの掃き出し窓(はきだしまど)に隣接させて、

ぬれ縁(えん)を造作。

庭からお客様を呼び入れたり、座っておしゃべりを楽しめる

昔ながらの憩(いこ)いスペースを造りました。

これは、お施主様からの強いご希望です。

 

(after)玄関スペース ぬれ縁

 

玄関入口には、土間から邸内へ昇り降りしやすいように式台を造作。

下には靴を入れる空間を確保しています。

乱雑に靴が並ぶことを避けるための弊社の標準仕様です。

玄関正面の壁には、おもてなしのアートとして、

唐草模様を版木で刷(す)った唐紙(からかみ)を貼り、

天井は、色違いの和紙を市松模様に貼った格天井(ごうてんじょう)に仕上げました。

 

(after)玄関土間から邸内を見る

 

さぁ続いて、今回の改装のテーマの 『 Lスタイル空間 』 をご案内します。

改修前の一階は「DK空間」と「和の座敷空間」が

壁と階段で遮断され、ぐるっと回って廊下を通って行き来するという

何とも不便な造りになっていました。

これは、和座敷を特別な場所として重んじる昔ながらの間取り設定に

由来するものだと思われます。

 

まず、この遮断している壁を解体撤去しました。

次に、明るい南庭に面した、家事動線から外れていて

一番静かな場所にある小さな座敷を広縁とまとめて一部屋にし、

ご家族がゆったりと集える<リビング空間>に設定。

そのリビングとDKの間にある、畳敷きの和室は残しました。

 

▶ <リビング空間>

▶ <和の座敷空間>

▶ <DK空間>

通常は、この三つの空間が、ちょうど英字のLの形(スタイル)で、

一つの大空間を形成しますが、

その三つの空間を、天井高の引込戸でそれぞれの個別の空間として

間仕切ることができる設計です。

 

この三つが一つにまとまって、『 LスタイルのLDK空間 』を造っています。

『 LスタイルのLDK空間 』 は、段差の無いバリアフリー(Barrier free)の床で

すべての居室と繋(つな)がっており、

「行き止まりのない回遊式の動線 」を実現しています。

 

・Lスタイルへ変身!

 

各部屋を回遊式にぐるぐると移動でき、家事の動きに無駄がないため、

家事や移動の効率もアップ、幼いお子様にも目が届き易くなっています。

南北の庭からの風通しも良くなりました。

こういった大胆な間取りの変更ができるのも、

柱で家を支える日本古来の「在来軸組(ざいらいじくぐみ)工法」で建つ

町家の大きな魅力のひとつかもしれません。

 

(before → after)行き止まり解消へ!回遊式の Lスタイル

 

玄関正面のアンティーク建具の出入口から、<リビング空間> へどうぞ。

このアンティーク建具は、この家にあったものをリメイクして再利用しています!

 

(after)Lスタイルをぐるり 01 リビング〜和の座敷

 

南面のコーナーには、ご主人様専用の大工造りのデスクを製作。

南庭への開口には、スーパーワイドのテラス窓を採用し、

ふんだんに太陽の光と風が取り入れられるように設計されています。

リビングの北面には、アンティークの2枚建具の収納および

床の間をアレンジしたデザインのテレビコーナーを造作。

煤竹(すすたけ)とカーブを描いた漆喰(しっくい)調の垂れ壁は

隣接する和室の床の間とつり合うよう、町家をイメージしたものです。

 

(after)オリジナルのデスクと煤竹と漆喰調の垂れ壁

 

そして、『 LスタイルのLDK空間 』の要所は、各部屋の間仕切り!

壁面収納式の背が高い引戸によって、

建具を開け放ち、普段はL字スタイルの一つの大空間として使用。

建具を閉めれば、個別の部屋が確保できるようになっています。

 

日常は広々と、また自由に仕切っても使える、フリースタイルのLDK空間です。

暮らしてみたら、いろんな生活スタイルの発見があるのではないでしょうか…?

 

(after)壁面収納の間仕切り建具01 リビング〜和の座敷

 

(after)壁面収納の間仕切り建具02 和の座敷〜DK空間

 

<リビング空間>から、隣りの<和の座敷空間>へどうぞ。

当初から存在する和室は、日本伝統の格式あるスタイルがなじみます。

壁面には珪藻土のクロス、床の間には和紙のクロスを施工。

表面のお化粧だけをリメイクし、デザインはそのままに

往時の姿を蘇(よみがえ)らせました。

 

(after)Lスタイルをぐるり 02 和の座敷〜DK空間

 

では、<和室の座敷空間>から、<DK空間>へどうぞ。

L字型の最後のしめくくりは、

水回り( 洗面所・浴室・WC )とガレージへ繋(つな)がる

ダイニング・キッチン(つまりDK空間)です。

 

(after)ダイニング・キッチン全景(=DK空間)

 

『 生活しやすい快適な空間造り 』 を目標に、

水回り全部(洗面所・浴室・WC)およびエントランス (玄関と通用口)の

生活動線を、すべて<DK空間>に直結させました。

家事動線は短く、効率良く!

奥様はもちろん、ご家族全員が、無駄なエネルギーを使わず、

楽に暮らせる生活動線を計画し設計しています。

 

家具もまた、オーダーメイドで造り付けることにより、

デッドスペースが無く能率も良い収納スペースを確保することが可能です。

 

(after)キッチンのカウンター

 

キッチンには、レトロ感が溢(あふ)れるモザイクタイルの

対面キッチンカウンターと収納バックカウンターを造作。

天板は、熱と汚れに強いステンレスです。

カウンターのキッチン側には、2列の調味料棚を製作。

小さいながらも、思った以上に有れば便利で嬉しい装備です!

収納バックカウンター内には、コンセントを設(もう)け、

棚はスライド式となっています。

勿論、無駄なスペースが発生しないように、お手持ちの

器具サイズに合わせて造作。

全て、現場の大工造りです!

 

対面キッチンカウンターに向って立てば、後ろに

冷蔵庫・収納バックカウンター・収納家具(食器棚)が一列に並びます。

では現場の大工造りの、収納家具(食器棚)をご覧ください。

 

(after)キッチンの収納家具(食器棚)

 

エアコン位置として、この収納家具の上部が最良なため、

エアコン取付用下地と一緒に造作しました。

既製品の家具では、上手く納まらない部分です。

扉の取手は、輸入雑貨のお店で購入したもので、弊社の在庫が最後となる逸品です!?

オリジナル家具ならではの、お楽しみです!

 

(after)愛車が見えるダイニング

 

キッチンやダイニングから、車をご覧になれるプランニング。

「家で、室内から愛車を眺めながら、寛(くつろ)ぎたい。」

というのが、ご主人様からのご要望でした。

 

そこで、浴室・洗面所・WC を解体撤去し、後ろに下げることでその空間を確保。

せっかくですので、

愛車をご覧になるための窓や建具を木で製作させて頂きました。

ガレージ内の壁面にも無垢の杉板を施工し、癒しある空間に。

ちなみにこの杉板壁の塗装は、ご主人様と弊社スタッフでの D・I・Y  施工です!!

 

ガレージ内部のコーナーには、車やその他の外回り品を洗うための

流し台スペースも造りました。

屋内ガレージですので、天候を気にすることなく、

作業スペースとしても活用できる空間です。

また、このガレージはDKに直結していますので、お買物の荷物を

楽にキッチンへ取り込むことが可能です。

 

(after)水回り01 洗面室&お風呂場

 

続いて、水回りへどうぞ。

<DK 空間> 直結の、水回り(洗面室・浴室・ WC)です。

ダイニング・キッチンから伸びる北庭への廊下に

洗面室・浴室・WC 、の順で配置設計。

廊下出入口には、大正期から昭和初期の町家で実際に使われていた

アンティーク建具をリメイクして設置しています。

この家の持つ町家イメージとピッタリと寄り添い、違和感なく納まってくれました!

 

WCに施工したホワイト色の花柄模様 (下、中央2枚の写真参照) のクロスは、

奥様からの支給品です。

このクロスの美しい花柄模様を引き立たせるため、他の三方のクロスは、

同系のホワイト無地のクロスを施工させて頂きました。

 

(after)水回り02 WC

 

 

最後に、二階について簡単にご紹介します。

断熱ペアガラスのサッシ窓への取り替えがメインの工事です。

以前、下宿部屋として増築され多くの部屋を有する二階フロアー。

全部で5部屋あります。

各窓には、以前の下宿増築工事の時のものだと思われる、

鉄製の窓建具が入っていました。

重く、動きも悪くなっており、断熱面でも問題があったので

全て交換。

窓さえ直せば、各部屋は普通に使用が可能ですし、

施主様自身のD・I ・Y  施工でのリフォームも可能な状態です。

 

南側の古い鉄製のバルコニーは、このブログ撮影後に施主様が塗装をされ、

弊社大工の一人と共に、床と屋根の工事をされてリフォームが完成しています!!

 

玄関の下宿生用の階段を撤去し造った、玄関吹き抜けの上部には、

木製格子の手摺を造作。二階から玄関を見下ろすことが可能です。

幼児が登れないよう、縦格子とし幾分高いめに設定しました。

 

・二階リフォーム部分について

 

今回のリノベーションには、

塗装を中心に、施主であるご主人様に工事に参加していただきました。

勿論弊社スタッフのレクチャー(Lecture)付き!?です。

 

D・I・Y のススメ!?(寸法採寸/家具塗装)

 

作業のほとんどが経験の無いことで大変だったと思いますが、

終始、にこやかに、気持ち良く参加してくださったご主人様には、

この場をお借りしまして、あらためて御礼申し上げます。

ご協力、本当に有り難う御座いました m(_ _)m

そして、誠にお疲れさまで御座いました。

 

〜伏見の光景をどうぞ〜

 

次回VOL.3では、完成写真をお届けいたします。

とりわけ、大きくイメージの変わった町家スタイルの外観を

ご覧頂きたいと思っております!!

 

ここまでおつきあいいただき、ありがとうございました。

 

Blogged by  小川 還

( 監修 : 松山 一磨)

 

 

 

 

 

左京区北白川事務所について

左京区北白川事務所について、

外観写真等が、以下の記事にございます。

事務所案内代わりとして、ご覧ください。

 

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